光は空間の波って何?

波というものを理解する。 [目的]光が波であるという真の理解をしてもらう    

波ということ。

光は空間を伝わる波なんだよね?

 

どういうこと?

具体的にイメージしてない。

出来ないもんね。

 

それをリアルに感覚的にも明確な理解をして欲しい。波を解って欲しいんだよ。

 

人類のみなさんは現在、波がよくわからないでいる。波をとらまえてないんだ。

 

これを感得したなら、感覚的にも新たな理解のチャンネルを持つよ。

 

真に波であるものが多いんだ。地震波も波だし、結局、物質も波なんだ。

 

それなのに波がわかってないんだよ。

 

波って何?

分かりやすい波、波と言えば何?

波だよね?海の波。波と言えば水。

 

海や水だよね?その水の波って何?

ザザーっと岸に打ち寄せてくる波。

全員じゃないだろうけど船に乗った

ことがある人はユラユラ揺れるの波。

 

その波って何?揺れだよね。

それが伝わるんだ?伝達していく。

表面かな?だけど厚みがあるよね。

つまり波って?

こういうことだ?

 

これは棒の長さを

交互にした組み合わせのアニメーションで山と谷にはなっていないけど

一個の交互繰り返しだけど普通は山と谷で、もっと滑らかだね。

 

空間を伝わる波?

空間を伝わる波とは?空間を移動する

粒ってことじゃないんだよ。

 

つまり

こういうこと

じゃないんだよ。

 

量子として?光子は当にこの図のようにエネルギーを運搬はしているんだよ。

 

だけど、そのエネルギーもその量子間で広がって拡散されながら運動量としても分散拡散して受け継がれていくんだよ。

 

それが二乗則でなんだけど?構造に由来してる。一個が三個、三個が五個に分散して広がっていくからだけど別講義で。

 

運動量は個ずつ隣り合い並ぶ空間量子の受け渡しで分割されて伝達されていく。


光源の光が点く。

 

光が広がって行く。

この光が空間の波で

空間が波でざわめきさざ波だってる広がりだ?

 

だけど?

これは光源が光り続けてる。

 

消えたらどうなるの?

 

つけて直ぐに消すと

光は進行して進んで行ってしまうので間は光らない。

光は先に行く。

 

一回、光源をつけて光らして直ぐに切ると?それこそ光の速さで飛んで行って跳ね返ったりしてるんだろうけど見えなくなって真っ暗になる。

 

本当なの?

 

厳密には、これは違うんだよ。

 

光は空間の波なんだ。波に通り抜けられた空間は直後、波立ってるんだ。

 

だから光を粒子が自動車が通行するように考えて思い込んでると光の波の性質を見誤るんだ。

 

光は空間の構成を揺れて伝わる横波だ?

横波って何?

 

水の波で考えてみよう。

 

水の波って何?

水は横波?縦波?

 

人類の言うところでいうなら横波だ。

だけど厳密に正確にいえば、両方だよ。

 

地震の波は?

縦波と横波だよね。P波、いわゆる縦波が先に到達するのでそれでS波、横波の強さを予測し電車を止めたりしてる。

 

それでいうと、地震は横波が地震の本震ということかもしれない。

だけど両方だよね。

 

ドンと突き上げるような揺れが来て?

それからグラグラって揺さぶるのが来るのだけど、先に来てるのが縦波、次に深いところから揺れるのが横波だ?

 

この頃は経験している人のなんと多いことか。知っている人は実感と体感で理解してもらえると思う。

 

縦波のほうが早く、横波は遅れるんだ?

なんで?

 

初めに到達する縦波の強さと性質やらで横波を想定する。だけど厳密な方程式には出来ないで、今はあくまでも経験則なんだって。

 

速さが違うから、別れるんだよね。

じゃあ?震源では到達時間は一緒だ?

遠く離れるほど縦波が先に到達し横波が遅れる。差が広がる。横に伸びるんだ。

 

どうして縦波が早くて横波が遅いの?

それは伝える構造に由来してるんだ。

 

水の構造って何?

水が波を伝えてるメカニズムって何?

 

何が波を起こしてるの?

分子という粒の集まりが波という運動の現象になる。

水槽にボールをたくさん入れて揺すっても、サラサラの細かな粒子の砂を揺すっても波になるよね。

 

粒の集合が波という現象を形作ってるんだよね。

 

どう集合してるの?

重力で重さで下に寄ってるんだ?

それぞれが重力で引きあってるのかもしれないけれど、人類の物理でいうところでは電気力なのかもしれないけれど?

それぞれの粒は集まってる。

 

無重力に連れて行くと、散らばって波にはならない。まとめてるのは重力だね。

 

揺すると勢いがついて片寄って上がる。

それが振り子と同じだね。落ちてきた勢いで反対側に上がる。

 

一粒一粒が振り子のようで、押し合って

粒の密集集合が集団で左右に上下している繰り返しの状態が波だね。水の波。

 

だから振り子に、それぞれを一粒に分け見立てたら分かり良い。

振り子。ぶっちゃけ、これを横から見たなら横波で縦から見たら縦波です。

 

縦か横は波からの方向でしかないんだ。

振り子が左右に揺れてる横波は向かってこない。真の横波は向かってくる進行の速度はゼロなんだ。説明していこう。


縦波と横波の違いは。

 

縦波と横波の違いは大ざっぱに言ってしまうと、ぶっちゃけ、伝わってくる場に立ってる人から見た方向で違う。入れ替わるんだ。

 

だけど真の縦波は違う。

 

真の横波は、横にゆさゆさと揺れるだけなのでこちらには向かってこない。

 

真の縦波は、無限に凸の波なので速さは無限かもしれない。その存在が本当に在るかは別にして概念上はある。

数学で言うところの無限に凸です。

 

真の縦波は、ビリヤードの球が縦一列にありえないが微塵の隙間もなく並んでる状態です。そしてそのビリヤードの球はたわまない。

現実のビリヤードの球は衝撃を分子間で伝えるのでその伝達の速度は光の速さを超えない。

 

これが無限に凸なら棒と同じで30万㌔の棒でこちらから押すとゼロ時間で向こうを押すので直ちに伝わり光の1秒を超えて伝わることになる。

 

これが真の縦波です。

 

実際にはこの中間になるのです。

分かりやすく言えば斜めの波も観測者の位置の場に向かってくるのです。

 

その斜め具合で速度が変わる。

単純明快な話です。

 

正面に向かってくるのなら?

等間隔に離れて縦に並んでるビリヤードの球が、カツカツとぶつかって力を伝達してこちらに向かってくる。

 

 

それが縦波です。早いに決まってる。

 

一番先に到達してビリヤードの球の移動速度の合計で到達します。

 

 

斜め波は?45度としましょうか。

球が45度で右斜めに進み、左斜めに戻り進み、右斜めとジグザグに伝達を繰り返します。

 

 

45度なので平面では1:√2:1なので2:2√2の距離が伸びます。縦波の速度にしたら1時間で到着した波は45度での斜め波は√2時間かかるのです。

 

横波45度のジグザグ波は

直進した縦波と同じ進行距離を

1:√2倍の時間かかって

遅れて到達する。

 

 

 

(真の横波は、此方には着きません。遠くで揺れてる振り子みたいなものです。こっちに来るわけない。)

 

しかもそれは先頭です。波は繰り返してドンブラ͡͡コと揺れるのが波というものですから?

 

振り子として繰り返してるので縦並びのビリヤードの球が初めに先頭が到着したら

 

こちらに当たって跳ね返って向こうに進み、それがまたこちらにと跳ね返って来る。

 

2波目が来るってことです。

 

0度の縦波から横波成分に10度20度30度と斜めの波が時間差でやって来て繰り返しの行きつ戻りつした波が重なります。

 

これが波です。

だから震源から距離が離れるほど縦波が早く着いて横波ほど遅れる。

 

だから横波と縦波の差は距離で引き延ばされるのです。

 

地震の波は音波です。

花崗岩、火成岩などの岩石を音波が伝わる速さが、いわゆる地震の速度です。

 

それはもちろん縦波の速度です。

横波は遅れて伝わってきます。本当に聞こえてる音は地震で言う本震で横波なのかもしれません。

 

だけど両方向の成分が混じる縦が横に跳ねて横が縦に変換しながらグチャグチャと向かってくる媒体の振動が波です。

 

当たり前ですが、通り抜けて終わりというものではありません。

その媒体はずっと揺れて減衰して治まり静穏するまで音はしてます。

 

実は光も同じなのです。

 

音は気密波、密度の波だという方もいますが科学としては音は縦波だということになってます。

 

だけど音は密度の波、分子間の幅の遠近の密度の波なので向かっての方向では縦波でも、横から見たなら横波です。

少なくとも縦ってことはありません。

 

何を縦波としているのか、光が横波で、その横波が何なのかが、曖昧であやふやなんです。

 

光こそ縦波っぽい感じです。

気密波のことを縦波だとするのなら縦波に分類されていても良さそうです。

だけど科学では厳格に横波とされます。

 

それほど、人類に光が横波だと確信させているものがスリット実験です。

 

偏光の性質を示す結晶を重ねて直交させると光を通さなくなるからです。

 

一方方向の横続きの波が光としての力を持って反対側に伝えます。

それが波としての層?の向きを揃えているので直交方向に重ねると消えるのだ。

 

こういう結晶構造のスリットです。

 

 

向こう側の光が通り抜けて来るので明るく見えます。

 

これを縦向きにして結晶構造を縦に直交させたならばスリットを重ねたことになる。

 

それがこうなってるはずだから?

 

光が縦波だと見え横だと光が見えないから?

それが実際こんな感じになり重なってるところが見えないので、

これだと縦につながる行ったり来たりの波ではなく、横つながりに一体の流れで波として存在してる横波だとして、

光は横波なのだと認定されている。

縦波成分はないのか。

全く光が来てないと思いません。

 

厳密には明るくなってるはずです。

だけど大半は横なんです。

横成分が混じってない真の縦波はないし

横成分が混じってるのが普通なのだから

結晶構造の緻密さとこの厚みでも越えられる縦の波はほとんど無いんだよ。

 

見えるってことの説得力は絶大だね。

光は横波なんだってなってる。

 

この光のこの性質の波を『横波』なのだと分類するなら、音波も横波ですよ。

 

気密波は横成分の合わさった性質の波で

縦波というより、むしろ光と同じです。

 

光は光のエネルギーを近接で直接に隣接に接触する伝達をし空間の量子の密度の揺れを動揺で伝える、空間の動揺の波。

 

粒つぶの集まってる粒子の集合で出来上がってる場を伝わる動揺は気密の波。

 

ということは光は性質的に音波と変わりない。その光の速度。縦波成分の最短到達時間だけが光の速度でない。

 

光の横波成分の速度はやはり遅れて到達する。

その幅のある速度を持つ光の速度というものが、絶対であるはずがない。

 

量子間の伝達速度にしては絶対であったとしてもその繋がり連なる連続の伝達ではランダムウオークする経路を通るいわゆる横波は遅れて到着する。

 

光は一秒間の点灯で30万㌔の幅を照らして30万㌔の幅の光となって彼方へと飛び去る間に縦に引き伸ばされて分光し

 

先頭集団は縦波成分に分離して更に先に進み、横波成分は遅れ始める。

先頭が波長の細分化から紫外線、Γ 線になり、赤方へ変位する遅れる横波とは幅を広げる。発射した出発当初の発光幅は一秒間で30万㌔の光の幅だったものが

 

先に進むにしたがって光の幅は広がって

先頭が細分化した波長、Γ 線の波長を集める。

 

それが遠くの恒星爆発で観測されるΓ 線バーストでその正体で、後に地震と同じように横揺れがやって来る。

 

そのように構造があり性質もあり速度幅もある光速度が絶対であって空間の方を縮めたり左右する『一般相対性理論』は明らかに間違ってる。

 

逆に一般相対性理論は不要で特殊相対論で十分整合している。

 

光の速度は空間量子の伝達速度であるのなら、その合計の到達距離の光の速度の絶対性は関係なく、特殊相対論で足りるのだ。

 

ローレンツ変換だけでもいいともいえるが、それらの本質はその量子の反応時間で、光の速さの起源で、時間の量子でもあるのだということ。

 

このように波の性質を理解して、ありのままに波のその実態を理解したなら、逆に何かを絶対視しなくとも、波と波の関わりである万象を困難なく理解できる。