微分手品の種あかし

「等分」のすり替え。

ケーキを切り別けましょう。

 

例えばお店でケーキを焼きました。

一個、丸々では誰も食べきれないので切り別けて一個売りしましょうか。

 

4個だと大きい。8個かな?12個?

解り易く8個にしましょうか。

 

 

 

 

 

それをこう切りますか? 

これとこれが

公平な分け方ですか?等分ですか?

 

大きかったら誰でも解るんです。

 

だけど無限微小といことでその部分をウヤムヤにしてしまっているのです。

 

悪く言うと騙すのに成功しているのです。もちろん故意ではないでしょう。

 

では?ここのすり替えで何が起きるのでしょうか?説明します。

 

無理やり整列の式。

これは変化の度合いを定数比例の

一定の変化に見立てる式なのです。

 

変化の割合にグラフの横軸を合わせて歪ませた式なのです。

 

このグラフが

微分の手法を使うと

 

この場合は『変化の横軸(X)』を細切れにしたのを利用して等分じゃないものを X 軸を微細小な変化という言葉で片づけたことで等分であるよう錯覚させて足し上げる時、伸び縮みさせてる。

 

青が等分のメモリ

赤メモリのように任意の間隔にして

横のメモリ幅を伸び縮みさせるなら

曲線をピンと伸ばすことも可能だろ?

 

微分は複合関数でも比例定数にしてしまえるんだよ。

 

微分は横軸の変化の時間の割合を任意に使ってる。

横軸のメモリが10、20、30と変化しているのが当然なのに?

 

ある場所では引き延ばしたり

別の場所ではメモリ1000でもが1より小さな幅に押し込められたり。

 

斜めに直線の傾斜のグラフで現れるように

「xの当分に変化」でなく

「yの変化に等分」が基準にしてる。

x軸メモリの等間隔を無視してる。

 

結局ここからここまでの変化でしたと

変化全体に着目させているのです。

 

微分の正当性は未証明。

 

典型的なマジシャンのミスディレクションですね。これに本人たちも騙されて誤解したんだ。

 

当時は微分が本当に正しいのか訝っていたのだけど時代を経る内に学校で一生懸命に勉強して習得し

 

教授になったものが教えているのです。どうあっても間違いであって欲しくなくなってくる。教えるほうも習うほうも。

 

課外で忙しい習う若者は試験や授業を早くやっつけたい。

 

理屈を理解し、正しいとされる回答を書いたなら成績優秀になる。

 

その者の内から次の教師が出てくる。

 

微分で細分化したものを

積分で足し合わせたら同じ数値になるのだからは正しいの証明ではない。

 

むしろ積分は足し合わせるというより『逆微分』だ。

 

 

先の部分と

 後の部分を

 もし別けて

別々に積分して足し合わせたら違ってきますね?

それを全部で足しあわせるのなら違いは出ません。それは元に戻すだけの手法なのです。

 

積分をよく微分の検算としてるけどそれは積分してるというより微分を逆向きにしてるだけだ。その積分は逆微分です。

 

 それは微分の正当を確かめるためのものではありません。

 

今日まで、微分はその正当性が確認されて確立されていないままなのです。

 

しかもこのグラフの先は分からないんです。

 

定数だから?この先も延長で伸びているというのが当然の解釈です。

定数だったら当然のことですよね。

 

だけど違ったら?

 

これがずっと伸びている想定で物事を考えてきて物理学もその前提で

 これが域外で違ったら

定数でないのが明確になります。