水分子の結晶構造

水という結晶構造

どの水素原子とどの酸素元素が組み合わさってるか

厳密なものではないんです。

 

水分子は非常に特殊です。酸素と水素はそれぞれに

組になる性質があります。H2でもO2でもあるのです。

 

酸素と水素2つの組み合わせは近隣の酸素水素同士、

元々接近結合する組なのです。

 

同時に水分子は水酸基OHの組が水素に結合したもの

でもあるのです。それぞれが引き合う相手なのです。

 

分子結合はしていても相手にめり込んでいるけれど

秒間で何十億回もで切れたり繋がっては繋がってる

相手を変えたりしているのです。

 

だから水分子のそれぞれは非常に近いのです。

酸素に対して水素の大きさが水の温度付近で絶妙に

隙間に適当な大きさなのです。

 

これは繋がる一本の連続する高分子でもあるのです。

 

だから向こう側の光を歪み無く一直線で伝えてきて

透明になってるのです。

 

 

この水分子の連続する分子パターンに繋がる性質が

ある分子構造の分子が振動を断ち切ることなく伝え

一直線に向こう側の光という震動をその振動のまま

伝達して反対側にまで通り抜けて来る。

 

それつまり溶けるということです。

 

位置もその繋がってる場所で維持されます。

沈殿してこない。

 

砂糖ならその分子構造の端の例えば酸素が水分子の

一員の酸素として水素2個と繋がって水分の子間の

橋渡しをして一列になるのです。

 

OHに繫がってるのもあるでしょう。

溶けるということは光を伝える伝達構造を維持する

ということでもあるのです。

 

溶けるというのは見えなくなることでもあるのです。

繋がってるからです。

繋がって水の分子構造と一体になって見えなくなる

のです。

 

結晶の成長とは何

個体の氷こそ結晶と言っていいのでしょう。

結晶は何故、連続して成長するのでしょう。

 

あのように連なる理由です。

どうして繋がるのでしょう。

どうして順番になのですか?

 

震動同期してる一体の集団、固まりなのです。

同一震動の集団です。それが結晶です。

 

液体や気体の場合、それぞれの原子や分子は個別

バラバラに震動量を乱雑に持っています。

 

距離も一定でないし、振動量の変化で震動圧での

距離の変化もします。

 

 

具体的に説明しましょう。

 

 

このようにビリアードの球が集まって同じ震動で

集団になっているところに新たに勢いのある球が

打ち込まれたとしたなら?

 

その打ち込まれた球の勢いは失われてこの集団に

飲み込まれるのです。

その勢いは集団に平均的に分け与えられるのです。

 

その粒の付加が結晶の成長です。

 

そして粒の集団として同じ震動数量を別けあって

同調した震動数を一緒にしてその内の1つだけが

飛び出た震動を持たないで飛び出ない状態になる

集団が結晶なのです。

 

 

だから逆に結晶は端から付加されて広がって行く

のです。それを見て表現した言葉が成長です。

 

氷の結晶などは六方形に付加して成長するのです。

その引っ付きやすい場所に付加して留まるのです。

 


ただ、水は特殊で

その分子鎖の隙間に独立領域を囲んでます。元素を等分して別けて配置する振動ポケットを持っています。

 

そこで独立に震える元素は金属結晶と同じ独立音叉として働き

その震動を分子鎖の海、場としてよく伝え導き

電気伝導させてるのです。

 

水はありふれて現象の基本のように我々人類は思いがちですが

殊更に特殊です。

 

水だから、だからこんなにも特殊な生命というものが存在してる。