微分は完全な数学ではない。

微分は完全な数学でない。微分の考え方はおかしい。

ビザのようにほんのり厚みのあるものを細切れにしているが等分していない。

 

言い換えれば、定数変化していないものを無理やり定数にしている。

逆から言うなら、微分定数は定数である保証がない。

定数であることを仮定して(そうでなければ数式が解けないからだ)

変化から定数を括り出して残りを微分としての変化の度合いと切り分けてる。

 

別の説明の仕方をすると、『微小な変化』なる曖昧な表現でその微小な変化が

等分されていない変化なんだ。

それを等分にざっくばらんに等変化だとすることで相手の掛け算側を無理やり

定数に収めてしまってる数式なんだ。

 

微分は厳密な数学ではない。

ただ、立体を無際限に刻んだ時には、それは平面を表してるとはいえる。

立方体を無限小に刻んだ時に、それは平面を表してると考えてとらえることは

一定の程度はできるのだ。

 

だから微分は数学という万全の信頼を寄せて計算結果に全幅の信頼を置いては

いけない。言ってしまえば目安、概算だってことだ。

 

少なくとも二階微分はサインがマイナスサインになる。マイナスであるものを

いくら集めたところで決してプラスにはならないのだから、二階微分は厳密な

数学でないという証明はされてる。