[日本列島の圧力ズレ面概略]
日本列島の圧力ズレ面は概ねこんな感じです。
日本列島の東側から押し上げられてる
これが弓なりの形に曲げられたズレ面のイメージです。
地形を衛星写真で見たら
この線がどこが線かよくわかります。
本州と四国を見ればわかりますが
カーペットを押してシワを寄せたようになってます。
これは大陸と日本列島との関係に似てます。
押されるほど日本列島は隆起し日本海は深くなります。
このカーペットが東日本側から押されて
起こされてる感じなのが日本列島です。
つまり縦の線は断層でもあるのです。
今回の九州の列島ズレ断面は鳥取に抜けています。
だから鳥取地震を警告しました。
その次は阪神、大阪、三重です。
このズレ面は、神戸震災のズレ面、大阪断層、
それから三重県の津市の海岸の線と向かい合う線に
連続しています。
後ろが動くと支えて押してる後ろの圧力が高くなり
その手前の断層(阪神線、大阪断層線、三重線)が
海洋プレートの貫入に押されてる圧力が高まります。
これが過去の鳥取、三重の連動地震の由来です。
つまり、ズレの押されの程度を見渡して
ズレの圧力が地震でどこに係ったのか
次にどこに行ったのかがおおよそ解る。
次の場所は観測で変化の程度を計測し
予測として確定したらいい。
地震はもっと予測が出来る。
それは火山もだ。